林崎新夢想流居合、稽古用の木刀と鞘の試作品をテストしました。

かねてより開発中の弘前藩伝・林崎新夢想流居合稽古用・量産型三尺三寸の鞘と木刀。
本日、修武堂の稽古会でテストしました。

今回は数種類の試作品を持ち込み、合計4名の方々に使用していただきました。とくに鞘の使用感と耐久性をテストしました。

鞘についてはヒウチの動作や鞘尻を打太刀に当てる動作を繰り返してみましたが、問題なく耐えられるようでした。

木刀については居合刀に比べて軽量のため、むしろ力の弱い女性からは「助かる」という声も戴きました。

現在開発中の木刀と鞘の用途としては、ゆっくりと丁寧に居合の動作を練り上げたり、居合刀では危険を伴う実験的な稽古に向いていると思います。

引き続き稽古で使い込みながら、開発を進めてまいります。